ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展@国立西洋美術館 2022年12月17日

ピカソ

「まだ見たことのないピカソ、 35点が日本初公開。」とチラシに書いてありましたが

まさにその通りの展覧会でした。

前週にポーラ美術館でピカソ展を見てきた事もあり

とても正直なところ、「ピカソ、この前も見たなあ」なんて思いながら出かけたのですが

いや、本当に素晴らしかった。

ピカソという画家の認識が深くなったというか

失礼を致しましたって感じました笑

バランスが良い、フォントが良い、色が良いビジュアル。素敵ですね〜

ちょっと切れてますけど、いいですね〜

アヴィニヨンの娘たちの習作だそうです。

こちらはコラージュのシリーズ。

そして、こちら。色使いが素晴らしいと思いました。

女性の優しさ、たおやかさ、美しさ、この1枚に凝縮されているように思います。

 

今回はピカソだけではなく、他の画家の方の作品も展示されているのですが

その中でも私が特に気に入ったのがパウル・クレー。

今まで、それ程見てこなかったし気にも留めてなかった感じなのですが
(申し訳ありません・・・)

ガツーンと撃たれちゃいましたね、心を。

いやあ、この色使い、バランス。

赤と黄色って、少々キツイと言いますか、まとまらない感じに思っていたのですが

とても素敵ですね〜。

カモのモチーフ。

こちらは先ほどの絵とは違いパステル系の配色ですが

感じさせるイメージは一緒ですね。素晴らしい。

本当に失礼いたしましたって感じです(2回目笑)

今回の展示で、自分の世界がまた広がった感じです。

来年も頑張って展覧会に行こうと思います!

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