ブライアン・イーノ・アンビエント・キョウト@京都中央信用金庫 2022年8月3日

京都

9月3日で終了してしまいましたので備忘録です。

京都中央信用金庫の旧厚生センターで開催されていた

ブライアン・イーノの個展に行ってまいりました。

 

「音と光のインスタレーション」というタイトル通り

旧厚生センターの建物そのものがインスタレーションとなっておりました。

 

ブライアン・イーノはwindows95の起動音を手がけた方で

大好きなU2のプロデュースも手がけています。

また、アンビエント(環境音楽)の創始者でもあります。

 

以前よりブライアン・イーノの音楽がとても好きな私。

こちらの展覧会、行くかどうかずっと迷っていたのですが

大好きなブライアン・イーノ、行かなければ!とある日突然思い立ち

すぐに予約を入れて翌日には行くという、行き当たりばったりなこの状況(笑)

 

建物外観。

東本願寺の隣にあります。

京都駅からも十分歩けました。

 

中の受付でチケットを提示。

まずは3階に上がり、「The Ship」という展示へ。

暗い空間に椅子が設置されており、ゆっくりと音楽を堪能できる空間。

ブライアン・イーノの音楽に体ごと包まれて、しばし休息。

「ああ、大きいスピーカーから聞く音楽ってやっぱりいいなあ」と思いながら少し、うとうと・・・

 

次は「Face to Face」という展示から1枚。

実在する21人の人物の顔を静止画に収めてからソフトウェアで変化させて

36000人以上の新しい顔を誕生させるというインスタレーション。

全く飽きる事なく、眺めていられる、そんな作品でした。

 

次は2階の「Light Boxes」から1枚。

光りながら常に新しい色の組み合わせに変わっていく作品。

光ってこんなに美しいんだ、そして光の色って鑑賞者の心に様々な感情を

呼び起こすんだなと思いました。

 

館内全体が「The Lighthouse」という作品です。

どこにいても音を体験する事ができます。

 

ちょっと画像が粗いですね・・・

最後は1階の「77 Million Paintings」へ。

音と光の中に包まれる感覚というのでしょうか。

ソファに座り、ゆっくりと光を眺め、音を体に吸収する

そんな体験ができました。

 

本当に素晴らしい展示に感動してボーっとしてしまい、ショップに行ったにもかかわらず

何も買わずに帰ってきてしまった事が大変悔やまれます・・・

またいつか開催してくれる事を期待!ですね。

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